人は運動する為に筋肉を稼働させる必要があります。
筋肉は神経からの信号で動作しますので、筋肉の周辺にはいろいろな種類の神経が存在しています。
肩こりをイメージしていただければわかると思いますが、過度な運動や、体を固定した状態で長時間経過して血行が悪い状態が続くと、筋肉は収縮した状態で固くなります。
この状態では、固くなった筋肉が周辺の神経を圧迫することがあり、非常に強い痛みとして伝えることがあるのです。
ぎっくり腰や腰痛、多くの関節痛などが上記の理由で発生していると考えられます。
また、この固くなった筋肉を揉むことでほぐそうとすると、筋肉内の神経に影響してかえって悪化させることがあります。
いわゆる揉み返しなどと言われるような現象です。
実は古武術を学んだ昔の人はこのようなことを人体を破壊する殺法としてよく知っていました。
そのため、古武術の裏技となる活法を利用することで、筋肉が神経への圧迫を行わない状態に戻すことも可能でした。
この活法「腱引き」によって、驚くほど体が楽になるという多数の実例を、古武術の歴史数百年という期間に残している事実があるのです。
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